こんにちは!
榎本澄雄です。
11月30日、火曜日。
今日は11月最後の日。
一昨日、11月28日、日曜日。
1年ぶりの読書会を開催しました。
『土と内臓 微生物がつくる世界』デイビッド・モントゴメリー+アン・ビクレー=著(築地書館)
対面×オンライン120分読書会
『土と内臓 微生物がつくる世界』@練馬
会場参加3名さま
オンライン参加1名さま
会場とオンラインを同時に進行するハイフレックス読書会でした。
ハイフレックスとは、Hybrid-Flexibleの略。
対面と同時にオンラインで実施する教育形態。
Beatty, B.J.(ed), Hybrid-Flexible Course Design: Implementing Student-directed Hybrid Classes, EdTech Books 2019.
本来は有線LAN推奨ですが、会場の環境によりWi-Fi利用となります。
通信状況によって時間や進行が前後する可能性がありましたが、皆さまにご協力いただき、上手くまとまりました。
アラウンドテーブル形式で、以下のとおり担当を割り振って読みました。
第1章 庭から見えた、生命の車輪を回す小宇宙
死んだ土、堆肥を集める、夢にみた庭づくり
夏の日照りと冬の大雨、スターバックスのコーヒーかすと動物の糞、手品のように消える有機物
花開く土壌生物の世界、五年間でできた沃野、庭から見えた「自然の隠れた半分」
(寺本さんご担当)
第4章 協力しあう微生物--なぜ「種」という概念が疑わしくなるのか
微生物の共生、細胞の一部でありながら一部ではない--ミトコンドリアと葉緑体、マーギュリスとグールド
シンビオジェネシス--別個の微生物が合体する、生命の組み立て
(毛呂さんご担当)
第7章 ヒトの大腸--微生物と免疫系の中心地
がんが見つかる、手術後に考えたこと--がんと食生活、サケの遡上と川の環境
コーヒーとスコーンの朝食、がん予防の食事--ハイジの皿、美食の海で溺れる
食事をラディカルに見直す、食べる薬を栽培する菜園、ヒトマイクロバイオーム・プロジェクト
人体の中の微生物、大腸はなぜ免疫系の中心なのか
(安藤さんご担当)
第8章 体内の自然
減った病気と増えた病気、免疫の二面性、過ぎたるはなお
二つの免疫、恐れ知らずの探検家、抗原という言語
炎症のバランス、微生物の協力者、共生生物の種
バクテロイデス・フラギリスの奇妙な事例、ちょうどよい炎症、太古からの味方
(中西さんご担当)
第10章 半目する救世主--コッホとパスツール
シルクとパスツール、顕微鏡とコッホ、細菌の分離
細菌論のルーツ--培養できる微生物に限定される、奇跡の薬、奇跡の値段
(榎本担当)
- グループセラピーの効果がありました。
- 行動変化を後押しする「仕組み」を用意しました。
- 身体知を生かして、仲間とアウトプットしました。
- 事前に本を読まなくても、難しい本の内容が短時間でスッと頭に入りました。
- 本を通して自己表現することで、自分の中に眠っているコンテンツに気づくことができました。
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