こんにちは!
榎本澄雄です。
今日は12月29日、木曜日。
2022年も間もなく終わり、2023年が近づいています。
12/19(月) 東京新聞「こちら特報部」
「保護」名目で制圧され急死…「健太さん事件」から15年 「警職法改正」訴えて遺族・弁護士らが映画制作
記事で私もコメントしてします。
「元刑事が見た発達障害」(花風社)の著書がある元警視庁警部補の榎本澄雄さん(47)は「統合失調症の人に職務質問した際、舌が回っておらず、服薬の影響か薬物犯罪か見極めが難しかった」と振り返る。
「職務質問は警察官の基本で、犯人検挙に向け努力を積む。だからこそ障害特性について、日ごろから見聞を広げておく必要はある
友人、知人の反響がとても大きく、
事件を知らなかった人たちにとっても、
非常に意義のある記事になったと思います。
紙面のコメントは少しですが、
本当はここで語り切れないくらい複雑な意見を私は持っています。
特報部記者の木原さんからインタビューを受けて
1つ思い出したエピソードがあったので、紹介します。
どこの署だったかは記憶が定かではないのですが、
ある宿直の日に110番が入って、「知的障害の方が家に帰って来ない」通報がありました。
すると障がい者の保護とは直接関係のない、
交通課のベテラン係長(警部補)が、迷い人を探しに行くというのです。
私たちがなぜですか?と聞いたら、
その係長はご自分のお子さんも知的障害なんだと答えました。
警察は同質性が極めて高い組織なので、
警察官の日常生活と障がい者とは関係ないと思う市民の方も多いかもしれないのですが、ご家族はそうではありません。
私はあの係長の背中を今でも覚えています。
警察・精神障害関係者から
多様な意見をもらいました。
機会があれば可能な範囲で、皆さんにシェアできればと思います。
12/19(月) 東京新聞「こちら特報部」
「保護」名目で制圧され急死…「健太さん事件」から15年 「警職法改正」訴えて遺族・弁護士らが映画制作
こちらは『元刑事が見た発達障害』からの引用です。
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「子どもがキレることより、支援者がキレることの方が怖い」
第一章 警察と特別支援教育
言うことを聞いてくれないときには
事件現場、
取調べ室、
留置場の警察官にも同じことが言えますね。
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