こんにちは!
榎本澄雄です。
12月15日、日曜日。
今日は、今年最後の満月です。
今日は、
松山北高校の同級生で
早稲田大学でも一緒だった
文学座俳優の佐川和正くんのお芝居へ行きました。
月満ちる舞台俳優と再会
実力派演劇集団 TinT!第7回公演「竜」
TinT!(ティント)
第7回公演「竜」
作・演出 : 染谷歩
出演 : 木場允視 さかい蜜柑 佐川和正
染谷歩 桝谷裕
TinT!ホームページ↓
https://tryintheater.mystrikingly.com/
劇場 : 池袋BASE THEATER
(シアターグリーン)
https://theater-green.com/access/
開演時間 :
2024年12月
11日(水) 19:00~
12日(木) 14:00~/19:00~
13日(金) 14:00~/19:00~
14日(土) 14:00~/19:00~
15日(日) 14:00~
*受付開始・開場は開演の30分前です*
ご入場料 : 5000円(前売・当日共に)
席種 : 全席自由席
ご予約 :
●チケットご予約フォーム→http://j-stage-i.jp/TinT/
●J-Stage Navi 03-6672-2421(平日12:00~18:00 )
●ローソンチケット 【 Lコード : 32308】https://l-tike.com/(WEB販売のみ)
その他情報 :
SUZURIというサイトにてTinT!グッズ販売中
オンライン観劇サービス「観劇三昧」にて
過去作品配信中
https://kan-geki.com/theatre/site/z8rm4ng7q2n6xdp0
sa-sa mongoloidのホームページ
毎年12月
TinT!さんの公演は、
年に一度しか観られません。
私は昨年に続いて
2回目の観劇でした。
主宰の染谷歩さんが、
毎年この日のために書き下ろしたオリジナル作品です。
70席程度の劇場
池袋BASE THEATER
音響、照明
モビールなどの舞台美術も上質でした。
今回は、
観客席が手前の席と
奥の席の2つに分かれていました。
奥の席からは、
背面からお芝居を観ることになるのですが、
俳優さんたちの背中を見ているというよりも、
もっと至近距離でお芝居を見ていることになるのです。
至近距離で
目が合いそうになりドキドキしました。
俳優さんまで50センチ。
手を伸ばせば、触れてしまいそうな距離感でした。
月満ちる舞台俳優と再会
実力派演劇集団 TinT!第7回公演「竜」
TinT!さんの公演は、
例年、過去に欧州で起きた
戦争や革命、政情不安をテーマにしているようでした。
今回は、
第二次世界大戦後の介護施設で
認知症になったかつての親衛隊員が
ナチス・ドイツと人種差別思想について、秘密を明らかにしました。
あらすじ
第二次世界大戦中に実在した、ナチスの女性福祉施設
「レーベンスボルン」をモチーフにしたフィクション。
ゲオルク・テーリヒェンは父親であるクラウスの消息を知るため、介護施設にいるハンス・シュパーマーとヴァルター・ホルツマンに面会を求める。
クラウスは第二次世界大戦中に行方不明になっていた。
認知症により過去と現在の区別がつかなくなったハンスとヴァルターが、当時のヒトラー崇拝や人種差別的思想、アーリア人増殖の為に作られたレーベンスボルン、そしてクラウスについて語り始める。
人間と生殖と幸福について、
深く考えさせられるお芝居でした。
悲壮なドラマの最後に、
灯りを見出すことができました。
一緒に観劇した友人たちも
もれなく、とっても楽しんでいました。
最近の私は、
映画や小説など鑑賞することも多いのですが、
TinT!さんの作品は、流れに詰まりがまったく感じられず、
違和感なくお芝居に没頭できるのがおすすめできる理由です。
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