1996年。
北京大学。
二十歳の秋。
私は1年間、北京大学に語学留学していました。
当時、留学生寮の「勺園」では仲間たちが国籍、性別、年齢問わず、よく部屋で持ち寄りパーティーをしてました。
「日本人は戦争についてどう思ってるの?」
韓国人留学生、スヨンの質問でした。
スヨンは私より1、2歳上で、愛されキャラの女子でした。
楽しい騒ぎの中で唐突に聞かれたので、一瞬、戸惑いましたが、たぶん、こう答えた覚えがあります。
「自分は戦争を体験してないからよくわからないけど、、だから今の僕たちは仲良くした方がいいんじゃないのかな?」
もちろん、彼女に悪気はなく、ともに学ぶ仲間として日本人の気持ちを知りたかったんだと思います。
12月。
クラスから選ばれて、留学生のスピーチ大会に出ることになりました。
原稿は書いたけど、内容を暗誦しなかったので、本番は頭が真っ白でした。
何を話したか全く覚えていません。。
ステージ上で、笑って誤魔化した覚えがあります(笑)。
さすがに戦争の話題は話してないと思いますが、、たぶん私の性格ですから、日本人留学生として、中国での暮らしぶりや友人たちとの普段の交流について、ありのままを話したような気がします。
日本を美化し過ぎて外国を馬鹿にする人、あるいは逆に日本に住むことを恥ずかしがって外国を羨ましがる人は、海外から日本を見たことがないのかもしれません。
日本は素晴らしい国です。
そして、同じように韓国や中国も尊い国です。
(もちろん、香港や台湾も。)
2019年。
【いま、日本と韓国の間に何が起こっているのか??】
「韓国便、相次ぎ運休」
「日韓対立 岐阜でも子ども交流事業が延期に」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190728/k10012011741000.html
暗いニュースばかり書きたくはないのであえて書きませんが、皆さんご存知のとおり、政治や経済の世界で、日韓関係の明るい話題はあまり聞かない日が多いのではないでしょうか??
『韓国ビジネス 53の成功ルール: 互いの違いを強みに変える最強タッグの作り方』
徐 丞範=著(合同フォレスト)
この本は、「韓国ビジネス」の本というよりも、「日韓コミュニケーション」の本。
日本と韓国のビジネスを通して、日本人と韓国人を知るための本です。
こんなに違う(?!)日本人と韓国人が手を組めたら、アジアの未来は明るいと思いませんか??
2019年8月23日(金)18:30~20:30
練馬区練馬1丁目17番1号
Coconeri 3階 練馬区立区民・産業プラザ(多目的室)
TEL:03-3992-5335
西武池袋・有楽町線・副都心線・都営大江戸線「練馬駅」中央北口から徒歩1分
※今回、読書会にご参加された方には著者の徐さんからの【特別ボイスメッセージ】をお届けします。どうぞお楽しみに!
※出版社の合同フォレスト山中さん(実は、私の高校の先輩です)も当日、読書会にご参加してくださることになりました!
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