こんにちは!
榎本澄雄です。
1月14日、火曜日。
今日は、満月です。
東の空に綺麗な満月が見えました。
1月17日は土用の入り、1月20日は大寒です。
1月29日に新月・旧正月、2月3日に立春を迎えます。
今日は
私が昨年12月26日に観た
ドキュメンタリーを紹介します。
エリート家族と統合失調症
姉を20年撮影したドキュメンタリー
家族という他者との20年にわたる対話の記録
面倒見がよく、絵がうまくて優秀な8歳ちがいの姉。両親の影響から医師を志し、医学部に進学した彼女がある日突然、事実とは思えないことを叫び出した。統合失調症が疑われたが、医師で研究者でもある父と母はそれを認めず、精神科の受診から姉を遠ざけた。その判断に疑問を感じた弟の藤野知明(監督)は、両親に説得を試みるも解決には至らず、わだかまりを抱えながら実家を離れた。
このままでは何も残らない——姉が発症したと思われる日から18年後、映像制作を学んだ藤野は帰省ごとに家族の姿を記録しはじめる。一家そろっての外出や食卓の風景にカメラを向けながら両親の話に耳を傾け、姉に声をかけつづけるが、状況はますます悪化。両親は玄関に鎖と南京錠をかけて姉を閉じ込めるようになり……。
20年にわたってカメラを通して家族との対話を重ね、社会から隔たれた家の中と姉の姿を記録した本作。“どうすればよかったか?” 正解のない問いはスクリーンを越え、私たちの奥底に容赦なく響きつづける。
監督メッセージ
姉はたくさん才能を持って生まれましたが、発症してからは、それを十分に発揮することなく、ほとんど独りで生きていました。
我が家の25年は統合失調症の対応の失敗例です。
どうすればよかったか?
このタイトルは私への問い、両親への問い、そして観客に考えてほしい問いです。
撮影も編集も拙いですが
見るに値するものが映っていると思います。
藤野知明(監督)
友人から
日時を間違えてチケットを買ったので、
代わりに行きませんか?と誘われ、行ってきました。
ありがたいことに満席でした。
家族関係の難しさを感じました。
ドキュメンタリーのお姉さんはお医者さんの娘で医学部にいたそうです。
救いのある映画で良かったです。
統合失調症の状況がわかりました。
ご家族が統合失調症の友人に映画をおすすめしました。
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このパンフレットおすすめです。
映像では語られていない監督(弟さん)の言葉があります。
エリート家族と統合失調症
姉を20年撮影したドキュメンタリー
後日談。
アクター・アーセン博士という心理学者が
アイデティック(映像)心理学を開発したと聞きました。
アクター・アーセン博士
「現代から神話が失われていることが、精神疾患の発症に影響がある」
『Drop Into Genius』Paul R. Scheele
During his research, Dr. Ahsen noticed that cases of mental illness were on the rise in industrialized societies throughout the world and humanity was in crisis.
As he explored the trend, he realized that much of the human malaise resulted from a loss of connection to a valid mythology to serve humanity in reaching its full potential.
アーセン博士は研究を進める中で、世界中の工業化社会で精神疾患の症例が増加しており、人類が危機に瀕していることに気づきました。
その傾向を調査する中で、博士は人間の不調の多くは、人類がその潜在能力を最大限に発揮するのに役立つ有効な神話とのつながりを失ったことに起因していることに気づきました。
映画の中で
優秀なお姉さんが医学から
占い(神話)の世界へ魅せられた意味を考えました。
🌳kibi🦉
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